花を咲かせよう
暑い日差しがジリジリと照りつけ
溶けてしまいそうになる暑さに
たまに吹く心地よい風。
何となく
雲ひとつない晴れ渡るを見つめては
｢今日も幸せでいてね｣
と願いを込める。
今日はジュンくんのお誕生日。
私が彼を見つけてから
約2年ほど経ったのだろうか。
そんなたった2年ほどの時間でも
彼からは沢山の幸せをもらった。
今日は､
そんな彼への感謝と愛を
沢山沢山詰め込んで
拙い文章ではあるかもしれないが
綴っていこうと思う。
ジュンくんは､
私が見ていて唯一
心が休まる人だと思う。
私の話にはなるが、
私自身凄く心が疲れやすいタイプの人間だ。
だけどジュンくんを観ているだけで
本当に心が休まる。
いつも太陽に照らされ
沢山の事に疲れきった私を､
ジュンくんはいつも私を
涼しく優しさに包まれる
木陰を作って､
サッと休ませてくれる。
いつもそうだ。
私が新社会人なりたてだった頃
沢山の事に疲れきって
毎日
最悪の選択肢を考えながらも
生きていたある日。
ギリギリで耐えていた
心の糸がプツリと切れて
目の前が真っ暗になりながらも
とぼとぼと退勤のため
地下鉄の駅の椅子に座り込んだ。
何も考えたくなかった
何も聞きたくなかった
そんな時に
ピカッと光る携帯の画面｡
通知だ。
何も考えたくないのに
何故かその通知だけは気になり
ふと携帯に目をやると、
その通知には
【17'S JUN】の文字。
観てみると
舞い落ちる花びらを
ピアノで弾いているジュンくんの
動画だった。
何故だかその時､
凄く安心して涙が出た。
別にジュンくんに
悩みを話した訳でもないのに、
スッキリした。
未だに何故だか自分でも分からないが
間違いなく
土砂降りの中ずぶ濡れで立っていた
私の心に
傘をさしてくれたのはジュンくんだった。
いつもジュンくんは
自分優先というより他人優先で､
誰かメンバーのことを悪く言わず
何か｢ファッションセンスのないメンバーは？｣
などマイナス的な面から
メンバーを選ばなくてはいけない質問でも
誰かを選ばず､
必ず自分を選ぶ。
自分のエピソードを話すドキュメンタリーでも
自分の話をしつつも
ほかのメンバーの尊敬できるところを
沢山話して、
私たちに教えてくれた。
沢山の練習や撮影､
レッスンなどでただでさえ忙しいはずなのに
私たちに沢山のソロやカバー曲｡
ソロでのMV撮影に､
ピアノの演奏。
さらに､
歌番組などの撮影をした際には
必ずと言っていいほど
自分の写真を撮って放送後に必ず
本当にどこまで愛をくれる人なんだろう……
きっと私たちが想像するより
いや､想像できない程
アイドルって職業は大変で
夢を売るからこその
辛さも沢山あると思うし､
常に完璧を求められる。
なのにその完璧を
ジュンくんは常に貫き､
今も尚､まだまだ上に行こうと
私たちのために努力を積み重ねてくれている。
よく彼は｢不思議な人｣だと言われるが
私は全く思わない｡
むしろ私は
｢努力と気遣いと魅力に溢れた素敵な人｣
だと思う。
もし彼の活動に時間という制限があろうと
私はいつだって彼を応援し続ける。
軽く聞こえるかもしれないが
彼がどんな道を選ぼうと
彼の人生の幸せを…
彼の一生が常に輝くものであるように…
と心から永遠に願うだろう。
国も違うし､
喋る言葉も､
住む場所も違う。
だけど､彼という存在に
私は人生においての
愛と幸せと笑顔という彩りを沢山貰った。
だから今日も君が､
君の人生という道が花道であるように
私は常に君の周りに花を咲かせ続けたい。
ずっと君が笑っていられるように…
改めて､
お誕生日おめでとう。
心の底から大好きだよ。
